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<全共斗写真館・9・30大衆団交>

1968年9月30日、正午前、「経済学部前に結集せよ。そして、両国講堂へ進撃せよ。」
法学部玄関上のひさしの上で、学生がアジる。
一方、経済前では、大音量のアジテーションによって、続々と学生が経済学部前へ集まっていた。

大学の宣伝カーが.…
あとは、言葉はいるまい。
当時の写真を、じっくりと見てほしい.。

「全共=不逞学生は、帰れ!」右翼が、立ちはだかる。

 

両国講堂玄関に殺到、突入する、行動隊

全共闘は、大学側の「学生集会」なるものを粉砕し、まず演壇を占拠、大講堂全体を実力で制圧した。
これより、日大全共斗主催の「930大衆団交」が始まる.。
1968年9月30日、午後3時半過ぎのことである。

全共斗によって、会場全体の全共斗的秩序が回復されたことが宣言され、全員に、ゲバ棒を置き、ヘルメットを脱ぎ、武装解除して、当局との秩序ある「大衆的団体交渉」を行うなうことが、提起された。
一方、外部からの襲撃に備えて、出入口及び、会場周辺には選抜された武装行動隊が警備の配置についた。
会場最後部、「放送設備コントロールルーム」には、学生によるディレクターが入り、照明・音声がコントロールされた。
演壇上では、全共斗によって議長席と書記席が設営し直され、学生運動史上初の本格的大衆団交が、開始された。

 

 

 

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